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党首会談見送り、首相の意欲通じず…足元厳しく
2012 / 04 / 10 ( Tue ) 野田首相は、野党各党との党首会談を行うことで、消費税率引き上げ関連法案を巡る対決ムードの緩和を狙ったが、実らなかった。
首相は引き続き環境整備に取り組み、社会保障改革分野で野党の政策要求に歩み寄る構えだ。しかし、内閣支持率が再び下落し、首相の足元は厳しさを増している。 首相は会談で、消費税法案、特例公債法案など４分野の法案への協力を申し入れる考えだった。首相は自民党が要求した消費税法案の閣議決定を、３月中に終えた。首相周辺によると、首相は「この際、野党にも消費税論議に正面から取り組んでもらいたい」という思いを強め、自民党の谷垣総裁らに直接問いかけたかったのだという。 党首会談の構想は、与党の国民新党の分裂問題で自民党が一時、審議拒否を通告したことがきっかけの一つになった。国会がしばらく不正常になれば「協力呼び掛けの機会が遠のく」と、首相は懸念したとされる。 結局、審議拒否は回避され、野党の要求で党首討論が浮上。「党首討論だと、野党党首に力が入って対決ムードが高まる」（首相周辺）とみて、党首会談にこだわったが、１１日の討論の日程は動かしにくく、政府・民主党側の会談調整にはちぐはぐさもみられた。 首相の思いに対し、自民党は冷ややかだ。 自民党の石原幹事長は９日、大阪市での講演で「どうしても話をしたいのであれば、消費増税に反対する小沢一郎元代表にお退きいただく（べきだ）」と語った。自らが協力条件の一つに掲げていた、小沢元代表との決別を首相が実行していないことを、会談の拒否理由に挙げたものだ。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽！かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆  選べる9色展開！長めのつばで小顔効果抜群！ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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