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<給食>アレルギー対策で卵と乳製品排除 千歳の全保育所
2013 / 05 / 21 ( Tue )

<給食>アレルギー対策で卵と乳製品排除 千歳の全保育所

毎日新聞 5月21日(火)10時31分配信

 北海道千歳市は6月から、市内の全保育所の給食で、卵と乳製品の使用をやめることを決めた。食物アレルギーのある園児に原因となる食材を誤って提供する事故が2件相次いだことに伴う措置で、市は「人為ミスを防げない以上やむを得ない」としている。ただ、一律に給食から除く対応は異例で、疑問の声もあがっている。

 最初の事故は市立末広保育所で3月19日、小麦アレルギーの男児(3)に小麦粉を使ったシチューを提供。約1時間後、せきや手が赤くなるなどの症状が出て一時入院した。

 給食は市保育課の管理栄養士が作成した献立を基に、各保育所内で委託業者の調理員が作る。食物アレルギーの園児には原因食材を抜いた献立(除去食)を用意することになっているが、このときは小麦粉不使用のシチューを作り忘れた。さらに給食のお盆には原因食材(小麦)を書いた札が張られていたが、確認しなかった。

 事故後、市は▽前日に除去食が必要な子供の名前と除去食材を表にする▽当日朝に全調理員で表を確認▽給食をお盆に載せる際に複数の調理員で確認−−など新たな対策を決めた。

 ところが、4月25日には同じ保育所で卵アレルギーの園児4人に、卵を原料に含むハムが入ったおやきを提供し3人が食べていたことが発覚。卵が微量で症状は出なかったという。だが、前日に作成した除去食対象者の表を確認せず「ハムを抜いたおやき」を作り忘れたうえ、全調理員による調理後の確認もしていなかった。

 給食の食物アレルギーをめぐっては、東京都調布市で昨年12月に小5の女児(11)が死亡する事故も起きていることから、千歳市は市立2カ所、民間7カ所の全保育所で卵と乳製品を使わないことを決めた。市保健福祉部の原文雄部長は「確認作業の徹底だけでは再発の可能性がある。子供の命を守ることを最優先に、あらゆる対応をしたい」と話す。

 これに対し、全国学校栄養士協議会の市場祥子相談役は「卵と牛乳は栄養価が高く、成長期の子供に食べさせたい」と指摘。KKR札幌医療センター(札幌市豊平区)の高橋豊小児センター長は「一律に除くという対応は、全国的にほとんど例がない。調理員が手順を徹底すれば大部分の事故は防げる。他にやるべき対策はあるはずだ」と話している。【小川祐希】



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