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<祇園暴走>勤務先を立件へ 容疑者の持病認識の疑い
2013 / 03 / 09 ( Sat )

<祇園暴走>勤務先を立件へ 容疑者の持病認識の疑い

毎日新聞 3月9日(土)2時31分配信

 京都市東山区の祇園で昨年4月、軽ワゴン車の暴走で歩行者ら7人が死亡し12人が重軽傷を負った事故で、運転していた会社員、藤崎晋吾容疑者(当時30歳)=死亡=が勤めていた同区の藍染め製品販売会社の女性社長(71)について、京都府警が来週中にも業務上過失致死傷容疑で書類送検する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かった。府警は藤崎容疑者の持病のてんかんが事故原因とみており、社長が持病を認識していた可能性が高いと判断。事故の危険性を予見できたのに、会社の業務で運転させ続けたとみている。

 運転手のてんかんが原因となった事故で雇用主が刑事責任を問われるのは極めて異例。栃木県鹿沼市で11年4月、運転手のてんかん発作でクレーン車が暴走し、小学生6人が死亡した事故でも、運転手だけが自動車運転過失致死罪で有罪が確定した。

 捜査関係者によると、藤崎容疑者は約10年前のバイク事故で頭部を強打したことがきっかけで、てんかんを発症した。08年に同社に採用されて車での得意先回りを担当し、事故時も商品の配達中だった。社長は「てんかんとは知らなかった」として一貫して容疑を否認しているという。

 府警は同社の役員や従業員全員、取引先など多数の関係者から藤崎容疑者の勤務時の様子を聴取。専務が採用前から藤崎容疑者を知っており、バイク事故の後遺症があることを同社が把握していたことが判明。複数の従業員が、勤務中に意識が飛んだような状態になるのを見たとも証言したという。

 さらに、藤崎容疑者に対して両親が鹿沼市のクレーン事故を例に挙げ、「てんかんを会社に伝えるように」と再三、忠告していた。府警はこれらの状況証拠を積み上げ、藤崎容疑者の持病は会社側に伝わっており、社長は藤崎容疑者が車の運転に適さないことを認識していた可能性が高いと判断した。

 一方、藤崎容疑者の両親についても、会社に運転させないよう求めるなどすれば事故を防げた可能性があったとみて重過失致死傷容疑で捜査。しかし、両親が以前から藤崎容疑者に運転しないよう注意していたことや、勤務中の事故であることを踏まえ、刑事責任を問うのは困難と判断した。【堀智行、花澤茂人、村田拓也】

 ◇京都・祇園暴走事故

 京都市東山区の繁華街・祇園で昨年4月12日午後1時過ぎ、軽ワゴン車が暴走し、四条通と大和大路通の交差点などで次々と人をはねた。車は約360メートル暴走して電柱に激突した。府警は、運転していて死亡した藤崎晋吾容疑者を自動車運転過失致死傷容疑で書類送検する方針。死亡した女性(当時68歳)の遺族は「使用者責任がある」として、勤務先の会社などを相手取って約6100万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こしている。



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