全日空、７８７型機を６８１便欠航…３月

　全日本空輸は７日、相次ぐ機体トラブルで運航停止が続くボーイング７８７型機について、３月１日から３０日までに、計６８１便を欠航すると発表した。

　国内線は羽田―福岡線など４６１便、国際線は成田空港―米シアトル線など２２０便の運航を取りやめる。

　この結果、１月１６日に運航を休止してから、国内線・国際線を合わせて計１８８７便が欠航となり、影響を受ける利用者は約１２万６２２０人に達するという。全日空は、夏ダイヤが始まる３月３１日以降の欠航便については、改めて発表する。