東京・町田の小３殺害容疑、同居の祖父を逮捕

　東京都町田市の住宅で１５日朝、この家に住む小学３年太田優花さん（９）が遺体で見つかった事件で、警視庁町田署は同日、同居する祖父の太田嘉行(よしゆき)容疑者（６６）を殺人容疑で逮捕した。

　発表によると、太田容疑者は１４日午前７時頃、２階自室の布団で寝ていた優花さんの首を両手で絞め、殺害した疑い。調べに対し、太田容疑者は「生活苦から孫の首を絞めた。自分も死のうと思った」と供述しているという。

　同署幹部によると、優花さんは３０歳代の父親と太田容疑者の３人暮らし。帰宅した父親が優花さんの遺体を発見し、１１０番した。