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栄村「6強」1年 農地復旧 豪雪の壁 「作付け間に合わせたい」
2012 / 03 / 13 ( Tue )
 東日本大震災の翌日、震度6強の地震に見舞われ、大きな被害が出た長野県栄村は12日、被災から1年を迎えた。しかし、いまも多くの住民が、仮設住宅での避難生活を余儀なくされている。ブランド米・コシヒカリをはぐくむ農地も、豪雪に阻まれて復旧のめどが立たず、村民は不安な日々を送っている。

 JA北信州みゆき栄出張所所長で兼業農家の島田裕水さん(53)は自宅が半壊し、昨春から仮設住宅暮らしが続く。現在、自宅を建て直しているものの「資金繰りをどうしていくのか。頭が痛い」と話す。

 コメ作りは農家にとって生活を立て直すための希望だ。村産業建設課によると、地割れしたり、段差ができたりした田畑853カ所のうち、復旧しているのは約6割にとどまる。

 さらに農家を悩ませているのが、昨年末~今年に降り続いている豪雪だ。例年、5月末~6月中旬に田植えが行われるが、今年は残雪が多く、復旧工事の再開が5月にずれ込む可能性も出てきている。

 島田さんは「山間部では、まだ2メートル以上の積雪がある。遅くても6月中旬までに工事を終わらせなければ作付けに間に合わない」とため息をつく。雪の重みで、段差がさらに大きくなっている恐れもあるという。村では3月中旬からブルドーザーなどを使って雪を攪拌(かくはん)して溶けやすい状況を作り、作付けに間に合わせたい計画を立てる。だが、「復旧工事は天候次第」(斎藤保・産業建設課長)だ。

 村民には、国が雪による事情を配慮してこなかったことへの不満も募る。

 農業の広瀬敏男さん(73)は「例年12月には雪が降り始めるので、早急に作業を開始するよう求めてきたが、なかなか動いてくれなかった。仲間の中には家が全壊している者もいる。家もない、収入源であるコメも作れないとなれば、生活設計すら立てられない」と憤りをあらわにした。

【用語解説】長野県北部地震

 東日本大震災の翌3月12日未明に長野県北部の新潟県境付近で直下型地震が発生し、栄村で震度6強を観測した。村内では住宅が全半壊し、JR飯山線や国道117号などの交通網が寸断された。村内の横倉地区と北野地区に仮設住宅計55戸が建設され、同村総務課によると、2月8日現在で104人が仮設住宅暮らしを続けている。

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