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<放射性物質>都民の内部被ばく推計 東京大チームが発表
2012 / 03 / 12 ( Mon )
 東京都民が昨年3月21日からの1年間に食品から摂取したヨウ素とセシウムによる内部被ばく量の推計値は、最大の1歳未満の乳児で48マイクロシーベルトだったことがわかった。この値は、年間の許容被ばく量の20分の1以下で、通常の食事に含まれる放射性のカリウム40による自然被ばくよりも少なかった。東京大の村上道夫特任講師(都市水環境工学)らのチームが12日、発表した。

 また、成人の内部被ばく量は18マイクロシーベルト、幼児(5歳)は42マイクロシーベルトだった。乳児や幼児が多いのは、成人と比べて甲状腺にヨウ素を取り込みやすく、摂取量が少なくても高い値が出るため。野菜の出荷制限や乳児へのペットボトル水配布などにより、内部被ばくが最大44%低減されたとしている。

 この推計値を、他の発がん性物質を1年間浴びた場合の発がんリスクと比較すると、野菜などに含まれるカリウム40やディーゼル車などが排出する微小粒子よりも低く、ホルムアルデヒドやダイオキシン類よりは高かった。内部被ばくで乳幼児が甲状腺がんになる確率は10万人あたり2~3人という。村上特任講師は「実際には水道水でなくペットボトルの水を飲むなどして、被ばく量はもっと低かった可能性が高い」と話している。

 村上特任講師らは、厚生労働省などが公表した食品や水道水の放射性物質濃度のデータを基に、政府が放射性物質の暫定規制値を超えた農産物に出荷制限を指示した昨年3月21日から今年3月20日までのヨウ素とセシウムによる内部被ばく線量を推計した。昨年3月20日以前は、データがないため含めなかった。

 東京都の水道水を巡っては、昨年3月22日に金町浄水場(葛飾区)で採取した水から国の基準の約2倍に当たるヨウ素を検出。都は乳児の粉ミルクを溶いたり、飲ませたりしないよう呼びかけるとともに、区役所などでペットボトル水を配布した。【久野華代】

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