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＜競売妨害容疑＞地裁調査中に実態ない「契約書」提出
2012 / 03 / 07 ( Wed ) 不動産会社「ＡＢＣホーム．」（東京都港区）のマンションを巡る競売妨害事件で、逮捕状が出ている同社の塩田大介元会長（４４）らが競売開始決定の出た直後、マンション全部屋を自分や親族、第三者に貸しているとする契約書を東京地裁に提出していたことが捜査関係者らへの取材で分かった。実際に賃料が支払われていた証拠はなく、警視庁組織犯罪対策４課は入札者が現れるのを阻止しようとしたとみている。
組対４課は６日午後、新たに会社役員、岡村泰孝容疑者（６４）を競売入札妨害などの容疑で逮捕し、逮捕者は５人となった。塩田元会長についても行方を捜している。 捜査関係者や入札公告によると、ＡＢＣは０８年３月ごろから商工中金への融資の返済を滞らせ、同１０月、地裁に競売開始を申し立てられた。 塩田元会長らは同１１月の地裁の調査開始後、契約書を提出し、マンションの全８部屋について、逮捕された会社役員、小野塚清容疑者（６３）や親族らが０３～０７年に賃貸を始めていたと主張。地裁側は賃料支払いを裏付ける書類の提出を求めたが回答はなく、小野塚容疑者らが借りたとする３部屋について実態がないとして占有権を認めなかった。 塩田元会長は０８年１２月、東京地検特捜部に法人税法違反（脱税）容疑で逮捕され、以降、金銭トラブルが絶えなかったという。ＡＢＣは休眠状態になり、元会長は暴力団関係者から多額の借金をしていたとみられ、昨年９月には元組員に殴られ重傷を負う事件も起きた。【前谷宏、浅野翔太郎】 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽！かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆  選べる9色展開！長めのつばで小顔効果抜群！ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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