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大阪政治決戦 共産、異例の平松氏“支援”「橋下市長」阻止へ
2011 / 11 / 09 ( Wed ) 27日投開票の大阪市長選は、共産推薦でいったん、立候補を表明していた元大阪市議、渡司考一氏(59)が告示直前に出馬を取りやめ、現職の平松邦夫氏(62)を「勝手連として支援に回る」(共産市議団)という異例の展開をみせた。狙いは、前大阪府知事、橋下徹氏(42)の当選阻止だ。独自候補を擁立し続ける「名」を捨てて、橋下市長誕生にストップをかける「実」を取りにいく格好。一方、「独裁だ」と批判される橋下氏は、既成政党の共同戦線を「大政翼賛会だ」と批判を強めている。
共産は、昭和38年に初当選した中馬馨元市長を推薦して以降、市長選のたびに推薦・公認候補の擁立を続けてきた。市長選に共産系候補がいないのは、実に48年ぶりだ。共産が政令市の首長選に擁立しないことも異例。今回のように出馬表明後に取り消すケースは異例中の異例の事態だ。 渡司氏は5日に開いた記者会見で「橋下氏の出馬表明後、ずっと出馬中止を考えてきた」と打ち明けた。共産支持者のなかには、橋下氏に批判的な「アンチ橋下」も多く、渡司氏の事務所や支援団体には連日、「橋下氏への対抗勢力を一本化すべきだ」と出馬取りやめを求める声が寄せられていたという。 こうした動きを受けて渡司氏は2日になって支援団体側に出馬取りやめを提案。4日の団体の常任幹事会で了承された。決定には、一部の支持者から異論が上がったが、ある共産市議団幹部は「『実はもともと、平松に入れようと思っていた』という前向きな反応の方が多い」と話す。 市議を4期にわたって務めてきた渡司氏は、今春の統一地方選で落選し、浪人中の身。市長選立候補を取りやめた理由を渡司氏は「橋下氏が当選した場合、これまで共産党が市政のなかで積み上げた施策が全部消し飛ばされる恐れがある」としたほか、「維新(大阪維新の会)の掲げる教育・職員基本条例に全国から懸念の声が寄せられた」とも述べた。 さらに、メディアの世論調査などの情報を通じ、橋下、平松両氏の接戦が伝えられたことも後押し。平成19年の前回市長選では共産の推薦候補が11万3201票を獲得しており、共産の決断が勝敗を左右することができるという選挙戦略上の判断も大きかった。 党府委員会の山口勝利委員長は「国民健康保険料の滞納者への厳しい対応など平松市政に反感を持っている人も多い」と懸念するが、市議団のメンバーは「大きな決断をしたからには、共産は目の色が変わっていると思われるぐらいやる」と本気モードだ。 一方、橋下氏は7日に開いた維新市議団の会議で「これこそ大政翼賛会。結果次第で政党の枠組みも変わる」と気炎を上げた。 ただ、維新内部にも温度差はある。ある維新議員は「人気のある橋下氏が市長選への立候補を決めただけで、勝利を疑わない浮ついたメンバーもいる」と危機感をにじませている。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆ 選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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