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新年金の詳細設計、見送り=後期高齢者医療は廃止明記−社会保障改革で原案・民主
2011 / 05 / 25 ( Wed ) 民主党の社会保障と税の抜本改革調査会(仙谷由人会長)が検討している社会保障改革案の原案が24日、明らかになった。同党が2009年衆院選マニフェスト(政権公約)でうたった、月額7万円以上を支給する最低保障年金や公的年金一元化の詳細な設計は事実上見送り、現行制度の改善を打ち出すにとどまった。医療関係では、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の廃止を盛り込んだ。
26日に取りまとめ、30日の政府の社会保障改革に関する集中検討会議(議長・菅直人首相)に提出する。 年金では、現行制度の改善策として、非正規労働者への厚生年金の適用拡大や、60〜64歳の働いている人が受け取る在職老齢年金の減額幅圧縮などを明記。一方で、7万円の最低保障年金を受給できる収入基準など新制度の詳細は盛り込んでいない。 医療分野では、75歳以上を対象にした後期高齢者医療制度の廃止を明記。外来診療の際、医療機関の窓口で支払う患者負担の見直しも盛り込んだが、具体的な負担割合の明記は見送る方向だ。外来診療時に、患者負担とは別に毎回、定額を負担してもらい、難病診療などの財源に充てる受診時定額負担制度の導入も検討する。 子育て支援では、女性の就労を促す深夜、夜間の保育サービスを強化。雇用関係では、若年者の資格取得を促進する。 高齢化で増大する社会保障給付を賄う財源確保については、「財源の議論に正面から取り組み国民に提示する」と記すにとどめ、具体的な所要額などの明示は見送った。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆ 選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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