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<iPSバンク>難病患者支援のNPO法人と東海大が設置へ
2011 / 01 / 29 ( Sat ) 病名が判明しないなど国の難病対策から外れている希少難病の患者を支援するNPO法人「希少難病患者支援事務局(SORD=ソルド)」(京都市)が、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を難病患者の血液から作って研究に生かす「iPSバンク事業」を東海大医学部との連携で2月からスタートさせる。国内初の試みで、同月6日に国立京都国際会館(京都市左京区)である「希少難病フォーラム」で構想を発表する。
難病検査は現在、組織を採取するなどの方法が一般的だが、受診回数が多く、患者の負担が大きい。医師によって病名をめぐる判断が分かれるケースもある。 iPS細胞は理論上、体を構成する全ての組織や臓器に生まれ変わる能力があるとされる。将来は、患者のiPS細胞から生まれ変わった組織や臓器などに投薬実験をし、病巣の変化を確かめることも可能になるとみられている。 計画では、東海大医学部の佐藤健人准教授(生体防御学)の協力で患者の血液からiPS細胞を作成。理化学研究所(埼玉県和光市)に管理を委託し、国内外の研究者に提供する。またiPS細胞の研究を進めている東京大医科学研究所(東京都港区)からも事業協力してもらうことになっている。 患者が提供する採血量は0.1ミリリットル程度。既に手足の筋力が失われる難病「遠位型ミオパチー」を患うソルドの女性会員の血液で東海大医学部がiPS細胞の培養に成功しており、筋肉繊維を生成する予定だ。今後は他の会員(約310人)にも血液提供を求める。 佐藤准教授は「難病の研究が進まない理由の一つは、研究者が患者の生体試料を入手できない点にある。国内外の幅広い研究者に難病の解明に関心を持ってもらうきっかけにしたい」と話している。【山田尚弘】 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆ 選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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