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「心霊スポット」の病院跡地、市が購入
2010 / 05 / 01 ( Sat ) 十数年前から廃虚になり、「心霊スポット」としてテレビで取り上げられ、火災や強盗事件などが問題化していた病院跡地について、神奈川県厚木市は30日、公売で土地と建物を落札し、同市の所有にしたと発表した。
治安上の不安を訴える地元住民の声に応えたもので、同市の担当者は「治安上の理由から自治体が土地を買い取るのは珍しい」としている。同市は警備体制を強化するとともに、迷惑施設と化していた建物を年内にも取り壊し、公園などへの有効利用を検討する。 この病院跡地は、同市山際の「旧厚木恵心病院」。同市から相模原市に向かう国道129号わきの敷地約2600平方メートルに、鉄筋コンクリート8階建てなど計5100平方メートルの建物が残る。1979年に病院が開設されたが、97年に経営が休止され、医療設備を残したまま無人となった。 その後、侵入者による設備の持ち出しや破壊、落書きなどで荒廃が進んだ。「手術の失敗で、飛び降り自殺をした患者の霊が出る」などのうわさが広まり、「心霊スポット」としてテレビで取り上げられたり、ホラービデオの撮影に使われたりした。外から立ち入ることができ、これまでに少なくとも4件の火災が発生し、昨年9月に肝試しに来た少年グループが別の少年グループに襲われる強盗傷害事件が起きるなど、治安が悪化していた。 地元住民の訴えを受け、厚木市は買収を模索してきたが、権利関係が複雑に交錯していたことから難航していた。最近になって、大阪府能勢町の宗教法人が所有していたこの土地・建物が、堺市によって差し押さえられたことが判明。堺市が実施した4月23日の公売に厚木市は単独で応札し、1263万円で落札した。 現在、病院跡は敷地の外側からフェンスで囲まれているが、厚木市は30日から、24時間の警備体制を取るとともに、さらに、建物に仮囲いを施して、取り壊すまで外部からの侵入を防ぐ。同市は、防災機能のある公園にすることも視野に入れ、地元住民と今後の利用方法を話し合っているという。 この日記者会見した小林常良市長は、「周辺住民から(問題)解消に向けた要望も非常に多かった。肩の荷が一つ下りたような安堵(あんど)感を覚えている」などと話した。 ☆…今月のピックアップ…☆ 体臭が気になる方向けの人気消臭下着 ★ポイント10倍!【瞬感消臭男性用ブリーフ】/くさいニオイもすぐ分解!新素材の消臭下着【瞬... |
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