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<谷亮子議員>「ヤワラちゃんに応援、感謝」議員活動専念へ
2010 / 10 / 15 ( Fri ) 「日本のスポーツ全体のためにという気持ちが、競技(を続けたいという気持ち)より強くなった」。柔道の現役引退を表明した谷亮子参院議員(35)は15日の会見で、淡々と理由を説明したが、子育てや議員活動と柔道の両立の苦労もにじませた。会見には参院選出馬を後押しした小沢一郎・民主党元代表も同席。「残念」と惜しむ一方、「柔道と議員の『二足のわらじ』ができるのか」という谷氏への疑問の声に対する批判も展開した。【曽田拓】
◇政界入り要請した小沢氏同席 「ヤワラちゃんというニックネームで、大きな応援をいただいたことに感謝したい」。谷氏は冒頭、ファンへの感謝を口にした。そのうえで、今後は議員活動に専念する意思を明らかにした。 小沢氏は「(谷氏)本人の強い希望」で会見に出席。谷氏の隣に座り、「長年のファンの一人として非常に残念。世界への道もあきらめずに頑張ってもらいたい気持ちでいっぱい」と引退を惜しんだ。一方で、「世間では『二足のわらじ』のような考え方をする人があるが、了見が狭い」とも述べた。 報道陣とのやり取りでは、引退を決めた理由に質問が集中。谷氏は「国政の場に進み、スポーツの環境づくりに力を発揮したいと考えるようになった」「(当選後、両立に)悩むことはなかった。両立を目指し、公務を頑張りながら、競技も夜や朝に努力を重ねてきた」と繰り返した。 ただ「政治と競技、子育ては大変だったのでは」との質問には、「仕事をしながら、子育て、競技をするのは環境がそろわないとできない。日本のスポーツ界には(そうした環境が)ないに等しい状況」と、これまでの苦労をのぞかせる場面も。「結婚したら引退、出産したらやめなくてはいけないというのはダメ。日本はまだそのへんがクリアされていない」と述べた。 最も印象に残った試合を問われると、「一つをと言われると、どれも印象深い」。00年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪などとともに、出産後の07年世界選手権優勝を挙げ、「『ママになっても金』というのが大きなメッセージを送ることができたのでは」と笑顔で振り返った。 谷氏はグレーのスーツ姿で会見場に姿を現した。約30分の会見を通じて淡々とした表情で、時折笑顔も浮かべたが、涙はなかった。 ◇20年以上もの間よくがんばった…夫の佳知さん 谷亮子さんの夫で、プロ野球・巨人の谷佳知外野手(37)は、球団広報を通じて「20年以上もの間、第一線でよく頑張ってきた。私から見ても、常にひたむきで、本当に尊敬できるアスリート。これからはスポーツ全体の振興や環境作りに努力してくれると思う」などとするコメントを出した。 ◇「無理だと思っていた」…自らはタレント業を引退し、谷議員を政治家との「二足のわらじ」と批判してきた三原じゅん子参院議員(自民)の話 無理だと思っていた。国会でもあまり会わなかったし。選手としては大ファンだったので、こういう形で終わらせてしまうのは気の毒としか言いようがない。もったいない。苦労をかけることをわかっていて容認した民主党に責任がある。 ◇「認識の甘さ反省すべきだ」…スポーツジャーナリストの谷口源太郎さんの話 知名度だけで担ぎ上げられ、政界で何をしたいのか具体的ビジョンを持たないまま選挙に出た結果、政治家としてもスポーツ選手としても中途半端な道を進むことになった。小沢氏が会見に同席するのも不自然で、政治家として自立できていない姿をさらしたようなものだ。「政治に対する自分の認識が甘かった」と素直に認め、反省の言葉を述べるべきだった。 ◇「経験、国政でいかして」…橋本聖子参院議員(自民)の話 谷議員は強い意志をもって「両立を目指す」と語っておられたので、急きょ引退を決断されたのは、いろいろな方面に配慮された結果だと思います。谷議員の気持ちを考えると残念ですが、世界柔道の頂点を何度も極めた経験を国政の場でいかしてほしいと思います。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆ 選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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