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<111歳遺体>区からも給付金、家族が申請 刑事告発検討
2010 / 08 / 28 ( Sat ) 東京都の男性最高齢111歳とされていた足立区の加藤宗現(そうげん)さんの生存を装った年金不正受給事件で、詐欺容疑で逮捕された長女らが、加藤さんを受取人とした国の「定額給付金」や、高齢者対象の区の奨励金など計15万6000円相当を受給していたことが分かった。警視庁捜査2課は、長女の真子(みちこ)(81)、孫娘の登貴美(ときみ)(53)両容疑者が、容疑の約915万円と併せ、生活費などに充てるために不正受給したとみている。【酒井祥宏、川崎桂吾、伊澤拓也】
区によると、加藤さんに支給されたのは、麻生太郎内閣時代に国が自治体を通じて支給した「定額給付金」2万円(09年)▽70歳以上の高齢者を対象とした区の「生きがい奨励金」11万6000円相当(90〜09年度)▽90歳以上で介護サービスを受けていない人を対象に区が渡す「健康高齢者表彰記念品」2万円相当(08、09年度)。 いずれも住民基本台帳でリストアップされた対象者に申請書が送付される。辞退することも可能だが、加藤さんの家族から申請があり支給された。区は今後、返還請求する方針で「刑事告訴・告発も検討している」としている。 一方、加藤さんの死亡届は遺体発見から2日後の7月30日に葬祭業者を通じて区に提出されたが、加藤さんは三十数年前に死亡した可能性が高い。 戸籍法は、死後7日以内に届け出るよう定めており、区は今月20日に「明らかに死亡事実を隠ぺいした」として、東京簡裁に通知した。戸籍法違反が認定されれば、隠ぺいした家族に5万円以下の過料が科される。 ◇「内心ほっと」家族が謝罪文 加藤さん宅には「ご近所の皆様、ならびに関係者の皆様へ」と書かれた謝罪文が「家族代表 加藤宗現の孫(長男)より」との名義で張り出された。 門扉にガムテープでとめられたA4判2枚の紙は「今回の事件につきまして私ども家族は長年にわたり本当に心苦しい思いを抱きながら、とても悪いことと知りつつ各方面に対して多大なご迷惑をおかけしてまいりました」との書き出しで「心から深く陳謝するとともに謝罪文を本日限り掲載させて頂きます」としている。 さらに「詐取を行った行為につきましては大変な後悔と反省の気持ちでいっぱいでございます。しかし、今回このような結果になりましたことで内心ほっとしています。詐取いたしました件につきましては誠意を持って、ご請求額のご返金をさせて頂く努力を家族一丸となって、対処する所存でございます」などと書かれている。 ☆…今月のピックアップ…☆ 体臭が気になる方向けの人気消臭下着 ★ポイント10倍!【瞬感消臭男性用ブリーフ】/くさいニオイもすぐ分解!新素材の消臭下着【瞬... |
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