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戦国時代の山城跡で全国初の地覆石出土
2010 / 08 / 04 ( Wed )
 戦国時代後期(16世紀後半)の山城跡である関津城遺跡(大津市関津)から、江戸時代以降の技法とされていた「地覆石(じふくいし)」を使った土蔵跡が出土し、滋賀県文化財保護協会が4日、発表した。「地覆石」は土中に石を並べて建物の土台とし、地盤沈下を防ぐ技法で、戦国時代の山城で確認されたのは初めて。地方領主が居住していた関津城が先進的な建築技法を取り入れていたことが判明した。

 関津城は戦国時代、近江守護の六角氏に仕えた宇野氏の居城。発見場所周辺に炭化した米などの穀物が発見されたため、土蔵跡と判断した。

 土蔵跡は、縦約4メートル横3.6メートル。地覆石は直径約30センチで、土中に埋めて敷き詰め、その上部に土壁を設けて安定させ、地盤沈下を防いでいたとみられる。戦国時代の山城についてはこれまで、構造などははっきり分かっていなかった。

 一方、城郭内部からは、炭化した穀物のほか、炊事場とみられる遺構も出土。敵の侵入を防ぐために山の斜面を切ってつくった「切り岸」(高さ約15〜20メートル、斜度45〜60度)も見つかり、山城研究の貴重な史料になるとみられる。

 長浜城歴史博物館(滋賀県長浜市)の中井均館長(中近世城郭史)は「戦国時代の地方領主の城の構造がここまで明らかになった事例は珍しく、日本の城郭を考えるうえで重要だ」と話している。

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