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<焼津母子殺害>逃亡ブラジル人被告を拘束 現地公判再開へ
2013 / 08 / 17 ( Sat )

<焼津母子殺害>逃亡ブラジル人被告を拘束 現地公判再開へ

毎日新聞 8月17日(土)20時25分配信

 ◇関係者いらだち 事件風化も懸念

 2006年に静岡県焼津市でブラジル人母子3人が殺害された事件をめぐり、ブラジル国内で殺人罪の公判中に逃亡していたネベス・エジルソン・ドニゼッチ被告(50)の身柄が拘束され、同国での公判が再開される見通しとなった。ただ被告に逃げられ公判が中断、ようやく拘束するというお粗末な事態に日本の関係者は「信じられない」といらだちを募らせる。公判が長引き判決を待たずに日本で遺族が亡くなるなど事件の風化も懸念される。

 ネベス被告は日本政府の代理処罰の要請を受け、ブラジル国内で殺人罪で公判中だったが、州高裁が08年7月に釈放を決めた後、姿をくらましていた。同国連邦警察が15日、被告の別荘での拘束を明らかにした。

 事件では県警の捜査によって容疑者を特定し、ブラジル国内でのネベス被告の逮捕に結びついた。それだけに県警の捜査関係者は公判中の逃亡は「日本だったらありえないこと」とあきれる。そのうえで「逃亡の危険性も予測もできたはずで、(拘束にも)かなり時間がかかっている。無責任だ」と語った。

 また、遺族と親交のあったNPO法人「国外逃亡犯罪被害者をサポートする会」(湖西市)の山岡宏明理事(49)は「ブラジル政府は本気で被告を探していたのか疑問だ」と対応を批判する。

 山岡さんは05年に湖西市で起きた交通事故で2歳の長女を失っている。相手方の運転手だった日系ブラジル人の女の被告(38)もブラジルに出国し、殺害された2子の父親、ミサキ・コウイチ・マルシリオさんととも代理処罰を求める活動をしてきた。だが、ミサキさんは焼津市で10年に49歳で病死し、山岡さんは「被告を釈放しなかったら、ミサキさんが生きているうちに解決したかもしれない」と悔やむ。「(ブラジルでの裁判に)任せるしかないが、遺族としては身柄を引き渡して日本で裁いてほしい。ミサキさんも同じ思いだったはずだ」【平塚雄太、荒木涼子】

 ◇ことば【ブラジル人母子殺害事件】

 2006年12月に焼津市で、水産加工会社派遣社員の母親(当時41歳)▽長男(同15歳)▽次男(同10歳)の3人が絞殺された。県警は母親の交際相手、ネベス被告の犯行と断定したが、被告は事件直後にブラジルに出国した。日本政府は同国に代理処罰(国外犯処罰)を要請、08年1月に地元警察がネベス被告を逮捕したが、サンパウロ州高裁が同年7月に釈放し、行方が分からなくなっていた。



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