2ntブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top
<水資源所有者>北海道保全地域で4割超不在
2013 / 02 / 24 ( Sun )

<水資源所有者>北海道保全地域で4割超不在

毎日新聞 2月24日(日)12時40分配信

 外資による水資源の買収が相次いでいることを受け、北海道が売買の事前届け出を義務づけた「水資源保全地域」の土地所有者のうち、半数近くが所在不明となっていることが分かった。防災対策への支障や土地の荒廃などが懸念され、早急な対応を求める声が上がっている。【円谷美晶】

 道は昨年4月、「道水資源保全条例」を施行し、9月に水資源保全地域53カ所(計約1万7000ヘクタール)を指定。土地所有者4166人に指定を連絡する書類を郵送したところ、46%の1920人分が「宛先不明」で返送されてきた。法務局の不動産登記簿で追跡調査したが、判明は27人のみ。登記は義務ではなく、登記している場合も、所有者の住居変更を届け出る必要がない。転居から5年以上たつと、住民基本台帳データも廃棄され、追跡が不可能となる。

 土地所有者が分からなければ売買できず、乱開発の恐れはないが、災害復旧やインフラ整備のための買収の妨げにもなりかねない。東日本大震災の被災地では、用地取得が復興の壁になる例があった。土地が放置され、荒廃する恐れもある。

 道は昨年12月から、関係部局の勉強会を開催し、土地制度の問題点の洗い出しを始めたものの、「問題が大きすぎて、なかなか手が付けられない」(土地水対策課)と困惑。来月中旬にも新たに63地域(計約5万3000ヘクタール)を指定予定だが、土地所有者は約9000人に上り、「指定する度に所有者不明の土地が増えるのでは」(同課)と不安視する。

 民間シンクタンクの東京財団(東京都)の国土資源保全研究プロジェクトチームによると、土地所有者の所在不明は全国で報告されているといい、今後も過疎化や少子高齢化で増え続けることが予想される。同チームは「国は、現在の不動産登記制度を見直し、安全保障や資源保全上、重要な地域については登記や住所変更届け出を義務づけることや、所有者が不明な土地の公有化の検討を進めるべきだ」と指摘している。

 【ことば】北海道水資源保全条例

 道が保全地域に指定した土地を売買する際、売り主に対し、契約の3カ月前までに利用目的や売却先などの届け出を義務づけている。違反や虚偽の届け出をして勧告に従わなければ、氏名を公表できる。昨年4月に全国の都道府県として初めて施行。埼玉県や群馬県にも同様の条例がある。



☆…今月のピックアップ…☆
長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆

選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて...
17 : 00 : 06 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<日銀総裁に黒田氏提示へ、副総裁は岩田規氏…政府 | ホーム | 首相、中国けん制…尖閣巡る挑戦「容認できず」>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://nobueblog.blog.2nt.com/tb.php/3302-969aa990
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |