2ntブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top
<腎機能改善>降圧剤で透析予防の可能性 京大チーム初確認
2013 / 01 / 05 ( Sat )

<腎機能改善>降圧剤で透析予防の可能性 京大チーム初確認

毎日新聞 1月5日(土)2時31分配信

 高血圧で腎臓の機能が悪い慢性腎臓病(CKD)患者に、血圧を下げる降圧剤を3年間投与して正常な血圧に戻したところ、腎機能が改善したことが京都大を中心とするチームの臨床研究で分かった。低下した腎機能が、血圧を下げて改善することが確認されたのは初めて。腎機能悪化で透析治療に陥るのを防ぐ治療法につながる可能性がある。

 CKD患者は近年、高齢化社会の到来とともに増え、現在では推定約1300万人。腎機能は「eGFR(推算糸球体ろ過量)」という指標で評価し、数値が低いほど状態が悪く、加齢とともに低下する。eGFRが体の表面積1.73平方メートル当たり、毎分60ミリリットル未満が3カ月以上続くとCKDと診断され、一般に15ミリリットルを下回ると透析治療が始まる。

 チームは、国内の354病院で降圧剤を飲み続けた高血圧患者のうち、eGFR値と血圧の記録がある780人を対象に分析。投与開始から3年後に血圧が正常に戻ったCKD患者98人では、eGFR値が試験開始時の平均52から同58に上昇し、腎機能が改善していたことが判明した。改善の理由について、血圧が下がったことで、老廃物のろ過を担う腎臓への負担が軽減されたためとみられる。

 一方、CKDでない高血圧患者では同92から同89に減少したが、「加齢によるもの」と評価。糖尿病を併発しているCKD患者でも、腎機能の悪化を防ぐことができたという。

 木村健二郎・聖マリアンナ医大教授(腎臓・高血圧内科)の話 腎臓は働きが落ちたら回復しないと考えられていただけに、大変意義深い。さらに長期間降圧剤を使っても、eGFRが下がらず腎機能が維持されるかが課題だ。【河内敏康】

 【ことば】慢性腎臓病(CKD)

 尿を作る糸球体が徐々に壊れるなどして、腎臓の機能が低下する病気。根本的な治療法はなく、腎不全に進行し、透析が必要となる場合が多い。患者数は全国で約1300万人と推定され、うち650万人以上が高血圧を合併しているとみられる。心不全や心筋梗塞(こうそく)など心臓血管病も起きやすい。



☆…今月のピックアップ…☆
長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆

選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて...
05 : 00 : 01 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<助成金不正受給100億円超…出勤簿改ざんなど | ホーム | 村山談話に代わる安倍談話発表へ…菅官房長官>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://nobueblog.blog.2nt.com/tb.php/3159-c97a934a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |