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「側道逃げよう」夢中で歩いた50分…天井崩落
2012 / 12 / 06 ( Thu )

「側道逃げよう」夢中で歩いた50分…天井崩落

読売新聞 12月6日(木)16時1分配信

 山梨県の中央道上り線・笹子(ささご)トンネルで9人が死亡した天井板崩落事故で、トンネル内を走行中のバスに乗っていた同県甲州市の男性(64)が読売新聞の取材に応じ、事故直後の混乱ぶりを語った。

 男性は友人と静岡県の温泉地へ向かっていた。甲府市側のトンネル入り口から3キロほど進んだ2日午前8時10分頃、前の車がハザードランプをつけて停車。しばらくすると200メートルほど先で車が燃えているのが見えた。トンネル内には「火災発生」というアナウンスが響く。バスの運転手から「避難の邪魔になるので大きな荷物は置いていくように」と言われ、男性はバスを降り、甲府市側に向かって歩き始めた。周囲は入り口へ向かう大勢の人でごった返していた。

 避難する人の中から「天井が落ちたようだ」という声が聞こえた。単なる車両火災と考えていた男性は初めて「大変なことになっている」と危険を感じた。

 しかし、Uターンしたりバックしたりする車もあり、車道を歩くとはねられる恐れがあった。「側道を歩いて逃げよう」と誰かが声を上げた。トンネル内には、壁に沿って保守点検の作業員が歩けるよう、手すりの付いた「監査路」が設置されている。ただ、路面から1メートル20ほどの高さにある。男性は監査路によじ登り、お年寄りがいれば、見ず知らずの人であっても登るのを手伝った。足が不自由な高齢の女性が「もう歩けない」とこぼしたが、男性は「頑張って」と励まし続けた。脱出まで約50分、夢中で歩いた。

 外に出て間もなく、トンネル入り口から煙があふれ出した。「煙がもっと早く充満していたら命の危険があったかも……」。男性は声を震わせた。



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