2ntブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top
アレルギー疾患などの炎症調節分子を発見−阪大の研究グループ
2012 / 11 / 13 ( Tue )

アレルギー疾患などの炎症調節分子を発見−阪大の研究グループ

医療介護CBニュース 11月13日(火)16時32分配信

 アレルギー疾患などの炎症の強さを調節する分子を、阪大免疫学フロンティア研究センター・微生物病研究所の王静研究員と荒瀬尚教授らの研究グループが発見した。炎症の際に、「PILRα」と呼ばれる膜タンパク分子が、過剰な炎症の抑制にかかわっていることが判明したことから、アレルギー疾患など炎症性疾患の病因解明と治療薬開発に期待ができるという。

 炎症は、感染などが起こった際、好中球などの白血球が集まり、病原体を排除しようとする生体応答。しかし、過剰な炎症によって、臓器障害やアレルギー疾患が起きるため、炎症を抑制する分子機構の解明が求められていた。

 王研究員らは、好中球の局所への浸潤を抑制する分子機構を解明するため、免疫細胞に広く発現し、免疫応答の制御や感染防御に重要な役割を果たすペア型レセプターに着目。炎症応答で中心的な役割を担っている、人やマウスの好中球の細胞表面の分子を調べたところ、ペア型レセプターの一つで、抑制化の働きを持つPILRαが発現していることを突き止めた。

 PILRαが同じ好中球上に発現している分子と結合することで、抑制化シグナルを好中球に伝達していることが解明され、このシグナルにより細胞表面タンパク質のインテグリンを介して好中球の浸潤を抑制することで、過度な炎症が起こらないように調節していることも明らかになった。

 過度な炎症が自己免疫疾患やアレルギー疾患の一因となっていることから、研究グループは、「PILRαの機能を活性化する薬剤などの開発によって、過剰な炎症を抑えることができるようになる。逆に、PILRαの機能を阻害する薬剤などを開発することで、効果的な免疫応答を誘導でき、ワクチン開発などにも役立つと思われる」としている。【新井哉】



☆…今月のピックアップ…☆
長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆

選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて...
17 : 00 : 02 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<民主、年内解散反対「党の総意」首相は断行意向 | ホーム | 東国原氏、都知事選見送り…維新が衆院選擁立へ>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://nobueblog.blog.2nt.com/tb.php/3012-a924aad1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |