2ntブログ
スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- )
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-- : -- : -- | スポンサー広告 | page top
<万里の長城遭難>事故当時、体寄せ励まし合う
2012 / 11 / 08 ( Thu )

<万里の長城遭難>事故当時、体寄せ励まし合う

毎日新聞 11月8日(木)22時49分配信

 【北京・隅俊之】中国河北(かほく)省の万里の長城で大雪で日本人ツアー客3人が死亡した事故で、ツアーを企画した旅行会社「アミューズトラベル」(東京都)の板井克己社長が8日、北京市内で記者会見した。この会見内容から、事故当時の様子が明らかになった。

 同社が添乗員の明平銘(めい・へいめい)さん(25)から聞き取った話によると、当日朝は霧雨で「雪が降っても強くなる前に戻れる」と判断した。天気予報の通り、3日午後1時半ごろに雪が舞い始め、やがて本降りになった。明さんとガイドの宮傅書(ぐう・ふしょ)さん(46)は相談したが、旅程の3分の2を過ぎていたため先に進むことにした。

 午後7時半に最後の上りにたどり着いたが、雪は既に膝上に達していた。参加者4人のうち1人が動けなくなり、宮さんが救助を呼びに下山。みんなで動けなくなった参加者を保温シートで覆い、チョコレートを食べさせた。出発時に小型テントをリュックのカバーに使っていたが、途中でなくしたという。

 雪が強くなる中、全員で壁に背を向けて座り、両脇にリュックを積んで風を防いだ。だが、動けなくなった1人はやがて呼吸が止まり、心臓マッサージを十数回繰り返したが、息は戻らなかった。残る4人で自分の生い立ちなどを話し、励まし合ったという。

 宮さんは3日深夜に近くの村にたどり着き、警察と消防に通報したが、救助隊は大雪で現場に向かえなかった。朝が来ても救助は来ず、翌朝の4日午前8時ごろ、今度は添乗員の明さんが参加者を残して下山。警察からの通報を受けた村人が午前9時ごろ、現場に着いたが、残っていた3人のうち2人は既に息がなかった。最初に死亡した1人の遺体は雪が積もって当初は見つけることもできなかったという。



☆…今月のピックアップ…☆
長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆

選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて...
23 : 00 : 07 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
<<首相、年内解散を検討…TPP参加表明の直後に | ホーム | F35ステルス戦闘機、日本が共同製造参入へ>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://nobueblog.blog.2nt.com/tb.php/2997-c51c7296
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |