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<東電社員殺害>検察「無罪主張」検討 爪の付着物は第三者
2012 / 10 / 10 ( Wed ) <東電社員殺害>検察「無罪主張」検討 爪の付着物は第三者毎日新聞 10月10日(水)21時22分配信 97年の東京電力女性社員殺害事件で再審開始が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリ被告(45)のやり直しの公判を前に東京高検が行った追加のDNA型鑑定で、被害女性の爪の付着物の型が女性の体内に残された「第三者」の精液の型と一致したことが10日分かった。弁護団は「絞殺時に第三者に抵抗して付着した可能性が高い」と指摘。高検は鑑定書を29日から東京高裁で始まる再審公判に証拠提出しており、これまでの有罪主張を転換して無罪を求める方向で検討に入ったとみられる。 |
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