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<刑務所>薬物依存からの離脱指導を強化へ 法務省が方針
2012 / 08 / 25 ( Sat )

<刑務所>薬物依存からの離脱指導を強化へ 法務省が方針

毎日新聞 8月25日(土)15時0分配信

 薬物依存者の再犯防止を図ろうと、法務省は全国の刑務所における薬物依存離脱指導を強化する方針を決めた。覚せい剤取締法違反で有罪が確定した受刑者の割合は男子より女子の方が高いため、13年から加古川刑務所(兵庫県加古川市)の女子受刑者を対象に、心理療法を活用した半年間の新しい指導プログラムの試行を始める。

 再犯防止策の推進を掲げた政府の犯罪対策閣僚会議は7月、10年後の数値目標を初めて盛り込んだ総合対策を決定。薬物依存者に対する指導・支援の強化を明記している。

 全国の刑務所では現在、06年に導入された薬物依存離脱指導が行われているが、具体的な指導方法は各施設の自主性に委ねられている。このため、薬物依存に効果があるとされる心理療法「認知行動療法」を活用しているのは、薬物受刑者を収容する76施設の中でも府中刑務所など数カ所のみ。指導期間も3カ月程度にとどまる。

 同省は、関西地方の女子用収容施設が不足していたため、今年3月、男子専用の加古川刑務所に定員200人の「女子区」を増設。新たな収容施設ができたことを機に、モデル事業の実施を決定。認知行動療法に詳しい外部の精神科医をアドバイザーとし、教育・心理の専門スタッフを確保した。来年1月から、受刑者8~10人を1グループとし、週1回ペースで20回程度の指導を行うという。

 指導では、薬物使用者同士が互いの経験を語り合うグループワークを実践。自分にとって薬物を使ってしまう「引き金」(要因)は何かを理解し、出所後どうすれば「引き金」を回避して生活できるか、実効的な手段を考える。

 犯罪白書の10年の統計で、覚せい剤取締法違反の受刑者が全受刑者に占める割合は男子でも約23%に上るが、女子は約39%で深刻。こうした事情もあり女子受刑者への試行を先行させたが、軌道に乗れば男子刑務所でも始める。同省矯正局成人矯正課の日笠和彦補佐官は「薬物事犯の再犯者の減少につなげていきたい」と話している。【伊藤一郎、江刺正嘉】

 ★認知行動療法 ものの見方(認知)のゆがみを修正し、不快な感情をためこんだり不適切な行動を起こすのを回避する心理療法。自分が薬物に依存する「引き金」(要因)を見つけ、考え方や行動のパターンを変えていく。欧米では薬ばかりに頼らない治療法として広がっている。国内の刑務所では性犯罪者の矯正プログラムにも一部導入されている。



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