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原発違法派遣 安定したシノギ 組員「カネ余る」
2012 / 05 / 28 ( Mon ) 東京電力福島第1原発の事故収束作業に作業員を違法派遣した容疑で暴力団組員が逮捕された事件で、組員が直接取引した「ひ孫請け」の会社だけでなく、その上の「孫請け」の建設会社にも取引を求める連絡を取っていたことが27日、福島県警への取材で分かった。暴力団と、下請け構造が重層的につながる建設業界との癒着の根深さが浮かび上がった形だ。
福島県警の捜査関係者によると、労働者派遣法違反(建設業務への労働者派遣)容疑で逮捕された指定暴力団住吉会系4次団体幹部、大和田誠容疑者(33)が連絡を取ったのは、栃木県の孫請け会社。 第1原発の事故が起きた昨年3月以降、大和田容疑者が電話で全国の建設会社に「俺のところを使ってくれ」と求めたところ、応じた同社が作業員の派遣を要請。ひ孫請けにあたる建設会社(福島県いわき市)の所属と偽装した組員らを派遣したという。 県警の調べに、大和田容疑者は「(利益は上部組織への)上納金を払っても余った。遊びに使った」と供述。ひ孫請け会社を通して受け取った1人当たり1万7千円の日当から7千円をピンハネし、2カ月半で百数十万円の利益を得ていたとみられている。 大和田容疑者は平成19年から、宮城県の女川原発や新潟県の柏崎刈羽原発などに作業員を違法派遣。捜査関係者によると、他の暴力団関係企業も事故収束作業に従事している疑いがあるといい、捜査幹部は「電力会社からの豊富な発注がある安定したシノギ。事件は氷山の一角」と指摘する。 原発は13カ月に1回の定期検査で、普段の10倍にあたる数千人の作業員が必要になる。複数の地元建設業者によると、建設会社は作業員を求めて時には8次、9次まで下請けを重ねる。労働者の違法派遣は事故前から横行し、所属が不明な作業員もいたという。 捜査幹部は「下請けが重なる構造が暴力団の関与を見えにくくし、発注する電力会社の責任逃れにつながっている」とみている。 福島第1原発の事故収束現場で作業員として働き、「ヤクザと原発」の著書があるフリーライター、鈴木智彦氏は「本気で取り締まれば排除は可能」とした上で「(今回の逮捕だけでは)堅気を社長に据えて新会社を立ち上げるなど、(実態が)見えなくなるだけ」と警鐘を鳴らしている。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆ 選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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東京電力福島第1原発の事故収束作業に作業員を違法派遣した容疑で暴力団組員が逮捕された事件で、組員が直接取引した「ひ孫請け」の会社だけでなく、その上の「孫請け」の建設会社にも取引を求める連絡を取っていたことが27日、福島県警への取材で分かった。暴力団と... [2012/05/28 12:40] まとめwoネタ速neo |
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