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館山事故現場、「見通し悪く危険」と小学校認識
2012 / 04 / 28 ( Sat )
 千葉県館山市で軽乗用車が児童らの列に突っ込み、市立館山小1年の山田晃正(こうせい)君(6)が死亡した事故で、同小が現場のバス停付近を「見通しの悪い危険箇所」として把握していたことが28日、市教委などへの取材で分かった。

 事故を防ごうと、バス停では保護者が交代で児童に付き添っていたという。

 市教委によると、市内の小中学校では、通学路の危険箇所を地図上に写真や印で示す「ヒヤリ地図」を自主的に作成し、校内に掲示するなどして注意を呼びかけてきた。同小でも地図を毎年更新し、職員室前の廊下に掲示。2003年以降、バス停付近も「見通しの悪い箇所」として記載されていた。バス停での保護者付き添いは保護者らの話し合いで始められたという。

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