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<東日本大震災>不明者9割の死亡届を受理…11日で1年
2012 / 03 / 09 ( Fri )
 東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島3県で今なお計3151人に上る行方不明者のうち、9割の2860人の死亡届が受理されたことが9日、毎日新聞の取材で分かった。震災から11日で1年。今回の震災では特例として死亡届の受理要件が緩和されたが、ほとんどの家族が経済的事情や心の区切りをつけるため、身内の「死」を受け入れる重い選択をしていた実情が浮かんだ。

 岩手、福島は各県、宮城は該当市町村に取材し、9日現在のデータをまとめた。

 岩手は不明者1249人のうち1153人(92%)の死亡届が受理された。このうち大槌町は不明者479人中466人分を受理。担当者は「被災時の状況確認で感情的になる家族もいた」と話し、未提出者は家族が遠くにいるか、身寄りがないとみる。

 最多の1688人が行方不明の宮城は1546人(92%)が「死者」となった。うち340人が不明の女川町は、311人の死亡届を受理。担当者は「震災1年と彼岸が過ぎた今月末に更に増えるだろうが、決断できない家族もいる」と話す。

 福島県は214人の行方不明者のうち161人(75%)の死亡届が受理された。

 通常は行方不明から少なくとも1年経過しないと、死亡と認定されない。法律上の死亡が認められないと、相続や生命保険金の受け取りが原則できない。法務省は昨年6月、戸籍法の規定を弾力運用し、家族がチェックシートに行方不明になった状況を記載することで、市町村が死亡届の受理を判断できるよう要件を緩和した。

 警察庁によると9日現在、3県で1万5786人の遺体を検分したが、3%の456人は身元が未確認。2月末時点の不明者の69%は60代以上だが、未成年も161人いた。

 行方不明者の家族は今も、肉親を捜し続ける。昨年10月以降に発見された遺体は39人にとどまるが、土や海、がれきの中からみつかる例もあり各県警は集中捜索を継続している。【まとめ・北村和巳】

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