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<情報公開請求>渋谷区長が自粛要請 区議は反発
2011 / 11 / 05 ( Sat ) 東京都渋谷区議会議長が区長の要請を受け、区議に情報公開請求を控えるよう申し入れをしていたことが分かった。しかし、区情報公開条例は区民は誰でも請求権があると定めており、区議からは「行政のチェックを妨げる」と反発の声が上がっている。【日下部聡】
毎日新聞が情報公開請求で入手した8月29日の渋谷区議会各会派の幹事長会議事録によると、区長与党である自民党の前田和茂議長は「8月11日に区長から要請があった」として、各会派の幹事長に対し「調査すべき事項がある時は、議会としての権限の中で動くことを確認したい」と述べ、情報公開制度の利用を控えるよう申し入れた。 これに対し、区長野党の民主・共産両党の幹事長から「(誰でも請求できるという)条例の大原則を崩すのは賛同できない」「そういう確認自体がおかしい」などの批判があり、議長が重ねて申し入れる形で議論は終わった。 毎日新聞の取材に対し、前田議長は、議会事務局を通じて「議事録に書かれている通り」とのみ答えた。 桑原敏武区長は取材に対し、「かつて区議の大量請求で職員が苦労したことがあった。議員を請求者から除外する条例改正は難しかったので、議会内で考えてほしいとお願いしてきた。4月に新しい議員が入り、また大量請求が出てきたので、改めてお願いした」と説明した。 また、「重箱の隅をつつくのではなく、新しい街づくりという観点から提言してほしい」と議員に求め、批判については「意見の違いはやむを得ない。議会全体としてはご理解いただいたと考えている」と述べた。 一方、市民団体「渋谷オンブズマン」出身で、4月の区議選で初当選した堀切稔仁区議(無所属)は「情報公開制度を多用する私へのけん制ではないか。区議個人に特別な調査権はなく、区政のチェックに情報公開請求は必要不可欠」と話す。 全国の地方議員有志による「開かれた議会をめざす会」運営委員で、栃木県矢板市議(無所属)を5期務めた宮沢昭夫氏は「議会が自ら情報収集の権利を狭くするのはおかしい」と指摘。「少数会派の議員が議会を通じて情報開示を求めても、議長に許可されないことがある。そういう時に情報公開請求は有効な手段」と話している。 同区議会では02年にも、情報公開請求の自粛を申し合わせようとして問題化し、見送られた経緯がある。 新藤宗幸・東京市政調査会常務理事(行政学)の話 議員であろうと区民としての請求権はある。議会としての調査権があるのだから、まずそれをきちんと行使しなければならないが、こんな議論が起きること自体、渋谷区議会が行政のチェック機能を果たしていないとの疑念を招く。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆ 選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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