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大阪府知事選 不戦敗回避へ 民主、背水の陣 郷原氏に出馬要請
2011 / 10 / 22 ( Sat ) ■自公と相乗り目指す
大阪府知事選で、民主党府連幹部が、弁護士で名城大学コンプライアンス研究センター長の郷原信郎（ごうはら・のぶお）氏（５６）に立候補を要請したことが２１日、分かった。郷原氏は同日、静岡県掛川市で記者会見し「意欲はあるが、気持ちが交錯している」と心境を語った。 府知事選は野田佳彦首相（党代表）にとって初の大型地方選となる。民主党は昨年１１月の沖縄県や今年４月の東京都など注目の知事選で独自候補の擁立を断念。２月の愛知県、４月の北海道でも支援候補が敗れるなど凋落（ちょうらく）傾向が続いている。 このため、府連代表の平野博文国対委員長は２１日、国会内で記者団に「自民、公明両党も相乗りできる候補が望ましい。不戦敗は避けたい」と強調した。 また、大阪選出の藤村修官房長官は２１日の記者会見で、橋下徹府知事が提唱する「大阪都」構想について「ちょっと飛躍しすぎている。国の法律にも関わる案件で、大阪が勝手にやることでもない。時間をかけて説明したり、国と相談したりすることは必要だ」と述べ、橋下氏を批判した。 党大阪府連は２１日午後、国会内で国会議員による会合を開き、３０日までに正式に候補者を決定し、支援体制について確認した。 だが、具体的な候補者の絞り込みには至らず、「体制だけ作っても肝心の候補者がいなかったら力が入らない」と早期決定を求める意見も出た。 大阪府選出の民主党議員からも「郷原氏の名前が突然出てびっくりした」との声があり、郷原氏以外の候補者擁立を模索する動きも続いている。 民主党は平成１９年の大阪市長選で、平松邦夫現市長を擁立し勝利。大連立をめぐる小沢一郎代表（当時）の辞任騒動による混乱から立ち直るきっかけとなった。平野氏としては自民、公明両党と連携し、候補者を立てたい考えだが、府知事選でも調整の失敗や敗退となれば、今後の政権運営に影響を及ぼす可能性もある。 郷原氏は元東京地検特捜部検事で、長崎地検次席検事などを歴任した後、退官した。法務省の「検察の在り方検討会議」委員なども務めた。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽！かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆  選べる9色展開！長めのつばで小顔効果抜群！ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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