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肉牛出荷 福島あす停止、他県も検討 84頭 1頭、4倍超セシウム
2011 / 07 / 18 ( Mon ) 国の暫定基準値を超える放射性セシウムを含む稲わらを飼料として与えられていた肉用牛の流通が、次々と判明している問題に関し、政府は19日にも、原子力災害対策特別措置法に基づく福島県全域の肉用牛の出荷停止を県に指示する方針を固めた。大塚耕平厚生労働副大臣が17日のフジテレビ番組「新報道2001」で明らかにした。
その上で大塚氏は、「現在は福島県を対象に検討しているが、今後、汚染わらの分布状況を調べてさらに対応が必要かどうか検討しなければいけない」と述べ、出荷停止の対象範囲を福島県以外に広げる可能性を指摘した。 大塚氏は「宮城県栗原市で汚染わらが出た。かなり広域にわたって改めて検討しなければならないので、19日も関係者全員が集まって協議する」と述べた。豚肉や鶏肉へのチェック強化にも言及した。 福島県では、すでに出荷と移動を自粛するよう農家に要請している。 この問題で、これまでに汚染、あるいは汚染の疑いがある牛の出荷は、計143頭が確認されている。 このうち東京都は17日、放射性セシウムに汚染された稲わらを与えられ、福島県郡山市など3市の農家から出荷された肉用牛計84頭のうち1頭から、暫定基準値(1キロあたり500ベクレル)の4倍以上に当たる2300ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。16日に出荷が判明した84頭の肉用牛の中で、汚染が確認されたのは初めて。都によると、東京、神奈川、愛知、愛媛、福岡の5都県の卸業者などに流通している。 また、福島県浅川町の農家が出荷した肉用牛42頭の一部が、富山県射水市と山口市にも流通していたことも17日、それぞれの自治体の調べで分かった。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽!かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆ 選べる9色展開!長めのつばで小顔効果抜群!ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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