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人身事故少なく処理、佐賀県警交通部ぐるみ
2011 / 01 / 13 ( Thu ) 佐賀県警は１３日、県内で発生した交通事故のうち人身事故の件数について、２００９年２月〜１０年６月の約１年４か月間、計１０３３件を統計上、少なく処理していたと発表した。
県警は当時の交通部長名で全１０署に対し、少なく処理するように指示しており、組織ぐるみの不正行為だった。県警は同日付で当時の交通企画課長（現交通部長）を本部長注意、当時の交通指導課長を口頭厳重注意、同課長補佐ら３人を口頭による業務指導の措置とした。警察庁も当時の県警本部長だった伊藤智・中部管区警察局総務監察部長を警察庁長官注意とした。 警察庁や県警の事務取扱要領では、交通統計上の人身事故に〈１〉物損事故で扱った後に当事者から軽いけがの申し出があった「起き上がり事故」〈２〉駐車場などで起きた軽い「道路外事故」――も含めている。 しかし、０９年２月頃、当時の交通部長（０９年３月退職）や交通企画課長、交通指導課長らは、「事故対策の効果がなかなか出ていない」ことを理由に、起き上がり事故と道路外事故を計上しないことを決定。同月１４日から翌３月にかけて計３回、県内１０署に部長名の文書で指示していた。 このため、統計上、人身事故の０９年分の件数は、本来より７８６件少ない７７６２件、１０年上半期（１〜６月）も２４７件少ない３９００件になった。 ☆…今月のピックアップ…☆ 長いつばが特徴のニット帽！かわいくて小顔に見えるから人気なんです☆☆☆  選べる9色展開！長めのつばで小顔効果抜群！ケーブル編みニットキャスケット【送料無料】売れて... |
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